夏休みの自由研究って得意な子にとっては楽しみな宿題ですが、工作や調べ学習が苦手な子にとってはつまらなくて面倒くさいと思ってしまう宿題ですよね…
我が家の息子はまさにそれに当てはまるタイプで、毎年親の私たちの方が「今年は何にするか…」と頭を悩ませていました
中学生になり自由研究から解放される~!!と私自身がホッとしたのを覚えています
そんな息子ですが、一度だけとても興味をもち楽しくできた自由研究があります
それは「自分の好きなことをテーマにした自由研究」です
この記事では興味をもったきっかけや、それをどのように自由研究として発表したかなどを紹介していきますので、是非最後まで読んでみて下さい!
楽しく自由研究をするならテーマは好きなことから選ぶのがおすすめ
お子さんに自由研究を楽しくやって欲しい!そう思ったら
「好きなことや夢中になっていることをテーマにする」ことをおすすめします
では、なぜ好きなことや夢中になっていることをテーマにすると良いのか説明していきますね!
そもそも自由研究とは
自由研究で大切なことを簡単に説明すると
- 調べてみたいと思う意欲
- 調べる過程
- 調べたことを自分の言葉でまとめる
これらを発表する、または誰かに伝えることです
逆に言えばこの3つさえできていれば立派な自由研究になります
好きなことをテーマにすれば楽しくできる
例えば
- ゲームやマンガが好き
- YouTubeを観ることが好き
- サッカーや野球、水泳など夢中で取り組んでいるものがある
など好きなことや夢中になっていることならすぐに出てくると思います
好きなことなら調べることも楽しいと思いませんか?
好きなことをテーマにするからこそ楽しくできるんです!
もしかしたら調べることでもっと好きになるかもしれませんね♪
自由研究が苦手な息子が楽しんで出来たテーマ
工作や調べ学習が苦手な息子が小学校6年生の時に、楽しみながらできた自由研究をご紹介します
タイトルは「僕の選んだプロ野球選手の出身地と出身高校」です
息子が野球をテーマに選んだきっかけ
家族で甲子園をテレビで観ていた時のことでした
優勝した学校の話しになり
「この学校の生徒は、ほとんどが他県から来ている子たちなんだよ」と旦那が話したところ、息子はびっくりしていました
少年野球をやっていた息子はその話に食いつき
「プロ野球選手にもそういう選手いる?」
そんな風に興味をもったのです
自分の好きなプロ野球選手のことを旦那に聞いている姿を見て、そんなに楽しいならそれを自由研究にしてみよう!そこから始まりました
「僕の選んだプロ野球選手の出身地と出身高校」の作成
息子の自由研究「僕の選んだプロ野球選手の出身地と出身高校」の流れを簡単に説明すると
- 現役プロ野球選手を選ぶ
- 選んだ選手の出身地、出身高校を調べる
- 大きな紙に日本地図を書く
- 出身地に選手の写真を貼り、名前・出身高校を書く
- このテーマを選んだキッカケや調べてみて分かったこと、やってみて大変だったことなどを書く
調べる内容は簡単なものでしたが
- プロ野球選手になっている人の出身地が多い県と少ない県がある
- 出身地と出身高校が違うことが多い
- 47都道府県全部に現役のプロ野球選手がいた
そんなことが分かったので、それを自分の言葉で書いて発表しました
息子が喜んだもう一つのできごと
息子が通っていた小学校では自由研究は新学期になると廊下に貼り出されるタイプでした
調べた内容がプロ野球選手というメジャーなものであったのもありますが、多くのお友達が興味を持って見てくれたそうです
また学校公開日でも、大人たちが立ち止まって見てくれて「面白いの作ったね」や「○○選手の情報初めて知ったよ」など声をかけてくれました
照れながらもとても嬉しそうな顔をしていたのを覚えています
楽しくできる自由研究テーマ選びのコツのまとめ
楽しくできる自由研究のテーマを選ぶコツは
- 好きなこと夢中になっていることから選ぶ
- 日常の会話の中から「これ好きかも?」と思ったら、声かけをしてみる
同じやるなら楽しくやりたいですよね
自分の好きなことを誰かに伝えたい! その気持ちがあればきっと楽しくできるはずです
今年の自由研究はお子さんの「好き」をテーマにしてみませんか?
きっとお子さんの笑顔が見れると思いますよ!
是非この夏試してみて下さい♪